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明華の呟き。
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昨日から遂に開始してしまったソールくん夢。

誰にも需要が無かろうとソールくんへの愛をどうにかして形にしたくて完璧自己満足ですが書いてみました。

ヒロインのっけから昏睡状態と言う非常にファンタジックな感じでスタート。

しかも万が一読んで下さる方が居たとしても黄昏シリーズをプレイしていないと確実に話が解らず置いて行かれるであろう不親切仕様です(>ω<;)

ソールくんの揺れ動く心の様やエスカ、ロジー、アウィン辺りとのほのぼのしたやり取りやほムンクルスとの触れ合いが書きたくて割と衝動的に書き進めているので、無事に完結するのかすら未定ですが、ひっそりと頑張って行きたいと思います。

暫くはソールくん夢をまったり進めつつ、デュラの臨也、ハイキューのツッキー、封神演義の太上老君辺りも書きたいなと思っています…!!

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明華的BL論
 
突然ですが、私は中学時代からどっぷりとドリーマーです。
 
キャラ×自分と言うありえない世界に衝撃を受けると共に感動し、自ら書く様になってもう何年経った事か。
 
しかしドリーマーだからと言ってNLやBLは受け付けない、と言うタイプでも無く、全然イケます。
 
公式でカップル作られちゃうと夢が書けなくなると言う弱点もありますが、基本的には何でもOKです。
 
ただ、BLに関してはいくつかマイルールがあったりするので今日はその辺の話をしたいなと思ってます。
 
まず、BLの左右論争。
 
あれは意味が解らない。
 
どっちが攻めでどっちが受けでって言うのが重要視される事もあるようですが、だって二人とも男だよ?
 
付いてるんだよ?♂
 
刺しつ刺されつすれば良いじゃない。
 
何の為に男と付き合ってるの?
 
折角あるんだから互いに使いなさいよ。
 
と、思ってしまうのですね。
 
男同士って事はどちらも男脳な訳で、どちらも本能として攻めたい気持ちがあるハズなんだからどちらか一方が受けに固定される必要は無いと思うんですよ。
 
だから、○×△は好きだけど△×○が地雷とか言ってる人に関しては「どうでも良くない?」と心の中で思っています。
 
主にどっちがどう、って言うの位はあっても良いんだけどね。
 
絶対にこれは無理!!って思うのももちろん自由なんだけどね。
 
その主張で他人と喧嘩までするのはどうかなって。
 
で、BLのシチュエーションとしては何よりも重要だと思うのが「葛藤」なんですよ。
 
男なのに男が好きって言う、この世間の目に怯えたり自分で自分が信じられなくて戸惑ったり、でも結局やっぱり男って言うかそいつが好きなんだ!!って、開き直るまでのその葛藤ね。
 
ここ重要。
 
最初からラブラブでいちゃいちゃで周りの目も気にしなくて周りも祝福してて、って言うのは私としてはあまり萌えない。
 
BLって一種の禁断の恋な訳だから、その禁断っぷりを堪能したいんですよね。
 
だから人前では素っ気無かったり仲良さそうに見えないけど二人きりになると何かちょっと良い雰囲気になっちゃうとか、そう言うのが美味しい。
 
タイバニみたいに公式からして狙ってる系もそれはそれであり。
 
バーナビーが泣いた所で「良し、おじさん押し倒せ」って真顔で思ったのは私だけじゃ無いハズ。
 
でも、どうしても無理なカップリングもあります。
 
それは「原作でどう考えても絡まないキャラ同士」または「どう考えても成立しない」カップリング。
 
デュラで例えると「門田×四木」とか、「新羅×誰か」とかね。
 
静雄と臨也は狩沢さんがそう言う発言してるし新羅もあながち…って言ってるし、実際必要以上に互いを意識してる描写もあるのでそう転ぶ可能性はある。
 
でも、門田×四木は(こんなカプあるかどうかは知らないですけど)この二人が絡んでどうこうなってなんて事ありえないじゃないですか。
 
だからこんな無縁な二人をくっつけて喜ぶって言うのが私としては理解不能だなと。
 
新羅×誰かって言うのは、新羅はセルティ一筋でセルティ意外の生物に興味オール0な訳ですよね。
 
だから誰か→新羅ならあっても新羅→誰かや、新羅×誰かは無いと思うんですよ。
 
って言うかそれをしてしまったら世界観台無しって言うかもうそれデュラじゃ無いでしょって言う。
 
セルティ激LOVEでこそ新羅だしそれが新羅の魅力なのにその新羅のアイデンンティティを殺いで誰かとくっつけるって言うのは駄目じゃない?って思うのです。
 
そしてそれを平気でする人は節操が無いなと思うし実はデュラ好きじゃ無いんじゃないかなとか思っちゃったりする訳です。
 
もちろん二次創作の世界なんて何でもありだし、そんな事言ったらキャラ×自分とかってどうなのよって言われたら反論し難いけどね。
 
そんな感じでBLについてはイケる口だけどマイルールが割とあるのであんまりBL語りとかはしないです。
 
そもそもBLは嫌いじゃないけどBL好きの人にあまり良い思い出が無くて好きじゃ無いって言うのもあるしね。
 
自分の好きな物(BL)の為に嫌いな物(夢)をとことん貶すとか、公の場で大声でBL話するとか、好きなカップリングが違うだけで敵対するとか…。
 
何か色々あって腐女子をステータスだと思ってる人が兎に角苦手になってます。
 
BLと一緒で、腐女子って言うのも周りにはなるべく隠すべき事だと思うんですよね。
 
仲間内で楽しむのはもちろん良いんだけど、全く興味無い人とか一般の人を巻き込んだりする人は本当に勘弁願いたい…。
 
と、話が逸れて来ちゃったのですが明華的BL論は上記の様な感じです。
 
妄想の世界は何しても自由だけど、原作の設定やキャラの性格を壊さないように楽しみたいって言うのは夢でもBLでもNLでも同じなのです。
 
原作者への敬意と周囲への配慮は大事だよね、みたいな。
 
私も他人への配慮って欠ける事あるから何とも言えないけど、心掛ける人と掛けない人の差って大きいと思うんだよね。
 
そんな訳で思いがけず超長くなりましたが今日はこの辺で。
こんばんは。

たまーに拍手やメールで質問を頂く事があるのでたまーにこうしてブログで答えようかなと思います。

で、「どうやって話を考えてるんですか?」と言う質問を以前頂いたので、今日はそれについて。

私はまず書きたいシチュエーションか言わせたい台詞を何とな~く思い浮かべます。

こう言う感じで終わる話しが書きたい、とか、こんな台詞で始まる話しを書きたい、とか、何か本当適当な感じで。

で、書きたい物が思い浮かんだらPCのメモ帳にまず書いてみる。



一目見た時から、正直あまり関わりたくない女だと思っていた



とか、何か物語が始まりそうな一文をとりあえず書いてみる。

後はその一文から始まるとすればどんな話になるのかな、と言うのを脳内でひたすら妄想。

・相手は臨也が良いな。
・臨也が関わりたくない女ならやっぱり一筋縄じゃいかない女だよね。
・何か秘密があると良いかな。
・ぁ、四木さん出したいわ。
・そうなると此処はヤクザ絡みの話にして…。

等々、まるで連想ゲームの様にコロコロ転がして行きます。

そんな調子で話が中盤位まで進むと大体終わり方も見えて来るので、どうやって終わらせるのか大体思い描きながら後はまたひたすらその終わりに向かって妄想、妄想、妄想。

こんな感じで非常にアバウトに作ってます。

友達と話してて「こんな話萌えるよね!?」って言う所からヒントを貰う事もあるし、「あのキャラとこんな事がしたい」って言う他の人の要望を叶える為にその要望をメインで妄想して最初と最後をくっつけて作る事もあります。

ただこの一言を言わせたかったが為に頑張ってその一言までの道のりを妄想して作った、みたいな話もあります。

つまり…、何かこう、……適当…?

寝る前に妄想したり通勤時間に妄想したり昼休みに妄想したり、とりあえず妄想する所から全てが始まる感じです。

後は妄想を形にしてみて、変な所は直して、上げるだけ。

私の更新頻度は高いのは私がいっつも妄想してるから(*ノノ)

だから忙しくて妄想する暇が無いと更新頻度がガタ落ちする訳ですw

こんな感じで答えになってるかな?

頂いた時にはメールで「日頃の妄想を兎に角文字として書き起こしてます…!!」みたいな事書いた気がするけど、細かく書くとこんな感じです。

そして上記に書いた例文は現在書いてる臨也夢の冒頭です。

四木さん初登場夢なんですよ。

まぁ脇役ですけど。

今一生懸命妄想中なので、形になった暁にはどうぞ読んでやって下さいw

では今日はこの辺で。
サイトを持ってる人なら誰でも多少は気になってると思うのがアクセス数と感想、拍手なんかのレスポンス数。
 
私もアクセス解析は付けてるし、レスポンスがあると非常に嬉しいです。
 
でも超人気サイトでも無い限り毎日レスポンスがあるなんて事がある訳もなく、拍手0の日が続くなんて良くある話。
 
感想頂くのだって物凄く稀。
 
やっぱり感想貰えるとやってて良かったなぁと思うしこれからも頑張ろうって思うけど、無ければ無いで特に気になる物でも無かったりします。
 
何故ならカウンターは毎日回ってて、毎日誰かしらが見てくれてるのが解るから。
 
私も日参してるサイト様がいくつかあるけど、感想とか拍手を送る事ってやっぱりほとんど無いし、読む側見る側にとってはサイトに行く事そのものが評価だと思うんですよね。
 
ただ素敵過ぎて感情が昂ぶると感想を送らずにはいられなくなる事も確かなので、それを鑑みると自分のサイトに感想が少ないのは「感想を伝えたい…!!」と思わせるだけの物が書けてないんだと反省もしたり。
 
本来二次創作サイトなんか全てにおいて自己満足の代物だから、他人の評価を気にするのもおかしな話なんだけど、人間やっぱり想いが共有出来たり褒められたら嬉しいって言うのは事実としてあって。
 
でもそれを求めるあまり作品傾向を曲げたりするのは本末転倒だし、感想下さいと言う暇があるなら少しでも良いもの書きなさいよと思ったり。
 
でもでも感想貰うと嬉しいからついくれた人の好きなキャラを多く書いちゃったりなんかしちゃうんですよね。
 
この「ストイックに貫きたい気持ち」と「ベッタリ甘えて擦り寄りたい気持ち」を抱えたもんやりした感じをどう伝えたら良いのか_(:3」∠)_
 
まぁそんな感じで日々葛藤はありますが、とりあえず皆さんに言いたい事は唯一つ。
 
サイトにお越し頂き真に有難う御座います。
 
と、この一言に尽きますね( *´ ∀ ` )
 
これからも勝手気ままにビシバシ増やして行くので宜しくお願いしますm(_ _)m
 
何か職場の女の子がこの前の水曜日のお昼に休憩に行ってから暫く帰って来なくて、どうしたんだろうとざわざわしてたら中ボスの携帯に具合が悪いから病院に行くと連絡が。
 
繁忙期真っ只中で一人欠けるとそれだけ他の人が大変な中辛いなとは思いつつ、確かに最近忙しいし体調崩したのかなとまぁ好意的に解釈してとりあえずその日の分は皆で手分け。
 
そしたらその日に早退するだけでなく次の日も休むと。
 
理由は「病んだから」とかふざけるなよ何なの○ねよとその時点で部署内の皆が若干イライラ。
 
更に「月曜日は先週の日曜日出勤した分の代休取るから火曜日に出社します」だって。
 
ありえないよね、昨日休んだ分を代休にあてて普通月曜日に出社するよね。
 
皆自分の業務だけでもいっぱいいっぱいなのに何で精神的に病んだからとかそんな訳解らない理由で休もうと出来るのか本当に意味が解らない。
 
で、もう来ないなら仕方ないしいっそそのまま辞めちまえよみたいなムードが漂う中その受け取った分の業務内容がもう今から調整しても間に合わないかもとかギリギリのものばかりで、「何でこんなギリギリまで放置してたんだよ‼」と部署内のイライラはMAX。
 
うちは端末やプリンタとかの機械に関する配線や設置を調整する部署なんだけど、大規模なレイアウト変更だと机や什器を調整してる部署と客先と連携取らなきゃいけない。
 
でもその子は客先からの資料が貰えないから出来ない‼とか言って放置してたらしい。
 
客先は22日に作業したいと頼んでいたから出来ると思ってて、什器チームも調整ついてて、うちだけが調整すらしていない状況。
 
とりあえず私が慌てて調整掛けてみたけど何処も繁忙期の中今から22日なんて調整つく訳無くて断られ、客先に説明してもそれじゃ困るから何とかしてくれの一点張り、什器チームも22日しか入れませんと…。
 
そんな感じでどうしようどうしようと考えあぐねた結果、その客先が川越の支店だったので「もういっそうちらが行けば良く無いですか?」と提案したら「それしか無いねぇ」と中ボス。
 
そんな訳で来週は業務後16時から現地作業に行く事になりそうです。
 
終電までに帰れたら良いけど最悪漫喫で一晩だよ。
 
もうね、この支店以外にも色々調整途中で放置だったり見積もりすら算出してない支店があったりして、私は昨日自分の業務をやりつつずっと什器チームやお客さんに謝って謝ってお願いしてお願いして怒られてまた謝っての繰り返しでした。
 
そして結局昨日はその人の分の調整で一日が終わってしまったので今日は今から出社して自分の分を終わらせなきゃと言う…。
 
流石の私も心の中はあいつ○なないかな状態です。
 
そもそも客先からの資料が貰えないなら「貰わないと作業出来ません」と支店に一言言えば済む話だし、作業要件が変わるなんて良くある事なのに変わるたびに「また変わった‼もうやだ‼無理‼」と騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てて他の人が手伝ってくれるの待ってるし、要領悪過ぎる上に頭も悪いお前が悪いんだろう、としか言えない子なのでどうせなら居なくなってくれた方がスムーズに行くんじゃないかなと思わずにはいられない…。
 
酷い事を言ってる自覚はあるけど酷い奴だと思われても良いから愚痴りたい位頭にきてる訳です_(:3」∠)_
 
て言うか普段から猫飼ってる癖に猫がストレスで太っちゃって医者に行く度にダイエットさせろって怒られるとか、猫がたくさん吐いたから休みますとか、旅行行くから3匹を猫嫌いな父親の居る実家に預けてて帰国したら1匹死んじゃってたとか信じられないような事平気で話す人だったから関わらないようにしてたんだけどね。
 
人間とは思えない。
 
もう本当に嫌。
 
久々にこの人嫌いだって思ったね。
 
 
 
 
 
って言う盛大な愚痴でした。
 
そろそろ会社着くからこの辺で。
 
 
 
 
 
はぁ囧rz
 
twitterでも呟いた通り、昨日は渋谷に久しぶりに落語を聞きに行きました。
 
林家たい平師匠の「秋の夜噺」19時開演で21時までたっぷり楽しみました。
 
18時に業務終了してから渋谷にダッシュ。
 
場所が昔アニメイトがあった付近の総合文化センターだった為迷子になる事も無く無事30分には到着。
 
しかし家元とそのお付きの後輩2名とお手伝いさんはまだ来ていない様で4列目の7番と言うど真ん中に私一人鎮座。
 
左右の席がガッツリ空いていて妙に目立ってるんじゃないかと自意識が過剰になる感じの空間のまま19時になり開演。
 
前座はお弟子の林家あずみさんの三味線漫談。
 
三味線は自分も弾くので「からかさ」「ぎっちょんちょん」など知っている曲も多く楽しめました。
 
以前聞いたのは家元と師匠のコラボ舞台の際に舞台袖で慌しい中聞いているだけだったので、今回初めて座席で聞く事が出来て嬉しかったです。
 
始終和やかな雰囲気でしたが、物真似ネタは本当に不意打ちでびっくりしましたw
 
中島みゆきは兎も角長淵剛って(笑
 
大体20分か30分位であずみさんが引いて師匠が舞台に出る時は、やっぱり拍手の大きさが違いました。
 
最初はいつも通り日常の雑談から。
 
ゴルゴネタと男子トイレで出会ったおばちゃんの話は前回もあったけど鉄板ネタなのかな?
 
でも毎回違うネタ考えるの大変だろうし、笑いが取れるとか場を暖めると言う意味で必要なんでしょうね。
 
で、その雑談の最中にようやく家元達が到着し、姿勢を低くした状態でコソコソと席まで移動して来たのですがそこを師匠に見つかり、
 
「何だか秘密部隊が入って来ましたね」と速攻ネタにされておりましたorz
 
その秘密部隊が私の両隣に座った所で1つの噺「試し酒」の始まり。
 
昨日聞いた話だと登場人物は久蔵、久蔵の旦那、大店の旦那の3人で、大店の旦那が久蔵の旦那の事を近江屋さんと言ってました。
 
でも今wikiで調べたら久蔵、久蔵の旦那、近江屋が正しいっぽいですね?
 
賭けで招待するのも熱海がお決まりっぽいですが昨日は箱根になってました。
 
この辺りは解り易い様に変えてあるのかな。
 
内容は大酒飲みであると言う久蔵に興味を持った大店の旦那が5升飲み干せたら小遣いをやる、もし飲めなかったら久蔵の旦那に美味しい物をご馳走して貰う、と言う賭けを持ち掛ける話。
 
自分の旦那に金を使わせる訳には行かないから少し外で考えさせてくれと外に出る久蔵。
 
久蔵の旦那と大店の旦那が杯などについて話をする中暫くして戻って来た久蔵はその勝負引き受けると言い放ち、かくして久蔵の5升チャレンジスタート。
 
1杯目は息も付かずに飲み干し、2杯目は酒の薀蓄、3杯目は都都逸を披露。
 
4杯目ではそろそろ危うく5杯目は苦しそうにしながらも何とか5升飲み干します。
 
驚いた大店の旦那は久蔵に約束通り小遣いを与え、酒に強くなる秘密でもあるのかと久蔵に問います。
 
すると久蔵「5升なんて酒飲んだ事無くて心配だったから、さっき外に出た時に表の酒屋で5升試しに飲んでみたんだ」と。
 
大体こんな感じの内容でした。
 
久蔵が1杯また1杯と飲む度に酔って行く演技が迫真で、5杯飲み干せた時には会場から拍手も沸いてました。
 
 
そんな感じで1幕目終了。
 
休憩挟んで2幕目。
 
最初は恒例の師匠が撮った写真で師匠の1年を振り返り、着物を変えた師匠が再登場。
 
2幕目は「文七元結」
 
これは以前にも聞いた事があるのですが江戸の人情話で超長い。
 
内容としては博打に嵌った左官の長兵衛を正気に戻す為、娘のお久が佐野槌と言う吉原の女将の元へ行き、自分を買ってくれと申し出ます。
(この佐野槌は昔長兵衛が仕事で壁を塗った際お久もお弁当を届けに行っていたので馴染みがあるとの事)
 
そんなお久の身の上に同情した女将さんは長兵衛を呼び付け説教し、50両貸す変わりにお久を自分の元に置くと言いました。
(この時長兵衛は博打ですってんてんだったので妻の着物を無理矢理借りた為女物で奴口の開いた着物を着ており、妻は家で風呂敷を腰に巻いて過ごしてます
 
風呂敷の下はどうやらすっぽんぽんらしくどうしようも無いながらもちょっと愉快みたいな。)
 
その50両で借金返して質に入れた商売道具を取り返し真っ当に働いてくれと願う娘。
 
女将さんは更に長兵衛に言います。
 
「その50両を来年の大晦日までに返せたら、娘は返す。ただし1日でも返済が遅れたらその時は娘に客を取らせる」
 
自分のせいで娘が吉原で客を取らされるとなり目の覚めた長兵衛は来年の大晦日まで、いやもっと早くに娘を迎えに来られるよう一生懸命稼ぐと宣言し佐野槌を後にします。
 
途中東橋を通り掛ると、なんと身投げをしようとしている男に遭遇。
 
慌てて欄干に掛かった足を兎に角下ろせと説得し、どうにか止めると何で死のうとしていたのか尋ねる長兵衛
 
男はさめざめと泣きながら自分は鼈甲屋の奉公人だが旦那のお使いの途中で50両と言う大金をすられてしまった為身を投げてお詫びをしようとしていたとの事。
 
「お前が身を投げた所で50両は戻って来ないし何のお詫びにもならない」と必死で説得しますが男は頑として聞かない。
 
弱々しい雰囲気の癖に死ぬ意思だけはやたらと強く、長兵衛は悩みに悩んだ末先程女将さんから借りた50両をその男に渡します。
 
ついでにその50両がどんな50両であるかを説明するとそんなお金は受け取れないと男は遠慮。
 
しかし一度懐から出した物を今更引っ込める訳には行かねぇよと江戸っ子気質全開の長兵衛。
 
受け取らないなら仕方ないと、50両の入った財布を男に投げつけその場を立ち去りました。
(50両を人様にやる理由は"娘は客は取らされても死ぬ訳じゃない、でもお前は死ぬっつーんだから仕方ないだろ"との事
代わりに大晦日が過ぎたら棚を作ってお前の信心する神様に娘が悪い病気を貰わない様祈っててくれと言い残しています)
 
で、店に帰った男は旦那の元へ。
 
「おい文七、随分と遅かったじゃないか」
 
と旦那様。
 
「旧友に会って四方山話をしていたらこんな時間に…」
 
と何とか誤魔化す文七に旦那は使いは済んだのかと尋ね、文七がおずおずと差し出した50両を見て首を捻る旦那
 
「使い先でお前が囲碁に興じた際に碁盤の下に50両忘れてたからって番頭さんが届けに来てくれるんだが…」
 
一体どう言う事なのかと尋ねる旦那に文七は「すられたんじゃなかったんですか!?」と気が動転。
 
混乱している文七に旦那は事のいきさつを尋ね、見ず知らずの男に50両もの大金をくれた男を捜すべく文七から話を聞きます。
 
吉原に詳しく無い旦那は吉原なんて聞いた事も無いと言う番頭さんの協力で佐野槌と言う名前を割り出します。
(番頭さん実はめっちゃ詳しいやん、と言うのが笑い所w)
 
で、何のかんのあって長兵衛の事を探し出した旦那は文七と共に翌日に長兵衛の家を訪ねます。
 
お久の事や50両の事で夫婦喧嘩真っ最中だった長兵衛は妻に隠れるように言い扉を開けます。
(妻は何せすっぽんぽんに風呂敷なので隠れてて貰わないとそりゃぁね)
 
旦那は文七に長兵衛の顔を見て間違い無いかと尋ね、文七は昨晩はどうもお世話になりましてと深々とお礼。
 
それを聞いた長兵衛「ちょっとあの辺りに向かってもう一回言ってくれ」と妻が隠れている方を指差し催促w
 
50両は実はすられてなくて忘れてただけだったんで50両返します、と言う旦那に長兵衛は「江戸っ子としてそれを受け取るわけには」と辞退…
 
が、背後に隠れている妻の猛攻を受け「すいませんやっぱ受け取ります」と折れる事に。
 
無事50両が長兵衛の元に戻り、更に旦那は長兵衛の心意気に感銘を受けたので是非両親の居ない長兵衛の親代わりになってくれ、更にはうちの店と親類付き合いを是非にと頼みます。
 
長兵衛もそんな大層な事は出来ないが、まぁそこまで言うならと承諾。
 
それを受けて旦那は良い酒2本分の切手(何か商品券みたいなもの)やら何やらを長兵衛に渡します。
 
そして最後に「酒の肴を用意したのですが…」と言う旦那に「いやいや、塩舐めたって5合はやれるから」と遠慮する長兵衛。
 
旦那がそんな長兵衛に差し出した酒の肴とは吉原に変われたハズのお久で、旦那が身請けしてくれたと話すお久。
 
喜ぶ長兵衛の前で「おかっつぁんは?」ときょろきょろしながら呼ぶお久。
 
おかっつぁん、尻が半分出ているのも構わず飛び出してお久と抱き合いめでたしめでたし。
 
最終的に文七とお久は結ばれたって言う蛇足もついて文七元結終了。
 
 
 
 
長かった…。
 
でもこれだけの長い落語も、1回聴けば上記の通り内容覚えちゃうのが面白い所。
 
これもwikiでさっき調べたら噺家さんによって多少内容は変わるみたいですね。
 
因みに私は女将さんが長兵衛に説教する所でうるっと来てしまいました。
 
でも文七はちょっとずるいと思うし娘の気持ちを考えると知らん男に50両くれてやった長兵衛の行動も微妙です…。
 
wiki曰く江戸っ子気質を誇張して話す事に意味があるっぽいので、仕方ないのかもしれないですけど、最終的にはめでたしめでたしだから良いかな。
 
そんな感じであっと言う間の2時間でした。
 
面白かった!!
 
お正月には恒例の笑点スペシャルです。
 
丁度先日収録が終わったとかで、そのスペシャル中では○○監督の物真似をしたそうです。
 
実際見るのが楽しみだ(*´∀`)
 
来年も何回か落語見に行けると良いな。
 
昔話を一つ。

私が産まれ育ったのは大きな病院が一ヶ所、幼稚園は二ヶ所しか無い小さな小さな市でした。

しかしそんな小さな市に小学校は何故か無駄に八ヶ所もあり、それぞれ区域ごとに近い場所に通って居た訳ですが私が6年間を過ごした小学校は全学年1クラスしか無く、転校や転入を除けば6年間同じメンバーと言う少子化を肌で感じざるを得ない状況でした。

中学校は四ヶ所で、やっぱりそのままほとんどの子が同じ中学に進む為産まれてから中学卒業までの間を一緒に過ごした子がたくさん居ました。

そんな背景を前提に、話を小学生時代から始めます。

私は小学生の頃から一緒にトイレに行ったり群れて行動するプロトタイプな女子が苦手で、家で一人でゲー ムしたり本を読んでる方が好きな子でした。

友達が居なかった訳では無いし友達の事は好きだったけど、好きだったのはクラスの中でも5人位。

後の子はあまり好きじゃなくて、誘われたらまぁ遊ぶけど自分から誘うなんて事は無かったのです。

そんな中、一時期毎週水曜日はクラス全員で遊ぶ日と決まった事がありました。

今考えても余計な事しやがってと言う感じですが、当時の私もやっぱり同じ事を感じており…、まぁぶっちゃけサボってました。

一度帰宅してランドセルを置いてから集合と言うルールだったので、これ幸いと帰宅したまま学校に行かずに一人でゲームを楽しむ日々。

でも何処にでも居ますよね、仕切りたがりで正義感の強い女子。

うちのクラスにもも ちろんそんな子が居ました。

その子達は私と同じ様にサボタージュする男子や私の家までわざわざ迎えに来る訳です。

お母さんは仕事、弟は学童保育で家に一人の私はもちろん居留守。

まぁ気が向いて行く事もありましたがそんな感じで何やかんやと理由を付けてはサボる日々でした。

それが気に食わなかったのか正義感が強いハズのその子達に虐められたりもしました。

しかし私は鈍かったのか負けん気が強かったのか親にも先生にも相談しないどころか
靴を隠されれば見つけて履いて帰るし
机に落書きがあれば消して何事も無かったかの如く使用するし
その子達にハブられたって他の子は別に仲良くしてくれるからどうでも良かったし
と、それはもう苛め甲斐の無い子で した。

今思うと鈍すぎる気がするけど、その暖簾に腕押し状態が良かったのか苛めはすぐに無くなりました。

まぁ苛めって言っても可愛いもんですけどね。

で、そんな感じで一匹狼とは言わないけれど一人でも大丈夫な感じでのらりくらりと過ごしていたのが多分オタク化への第一歩。

そして友達と遊ぶより家が好きだった私は夕方には家でアニメを見るのが当たり前になっておりました。

当時やってたアニメはほとんど見てたかもって位見てたのですが、ある日CCさくらを見て空を飛ぶ事や魔法を使う事に激しい憧れを抱き、雪兎さんのほんわかスマイルに撃ち抜かれて眼鏡ラヴになりました。

そこが私のオタク化への第二歩。

更にそれまでゲームと言えばスーファミでヨッ シーアイランドとかさめがめとか親がやってたからルールも解らず麻雀とか平和な感じのものばかりだったのですが、友達の家に遊びに行った時にその子のお兄ちゃんがやっていてビートマニアに興味を持ち、プレイさせて貰った瞬間だだハマりしたのがオタク化への第三歩。

更に更にその子とその子のお兄ちゃんの影響で小学校高学年から中学一年生までにデバイスレイン、リンダキューブアゲイン、俺の屍を越えて行け、ガンパレードマーチ、J2等々当時の10代がプレイするには少々コアなゲームと出会い、中学に上がった後は駅前のゲーセンに入り浸る立派なオタクになりました。

そんなこんなでその頃にはクラスの女子はギャル予備軍、一般人、オタクの三種類に分類分けが出来るようになってい ましたが、何故か当時はオタクがまだあまり居なかったんですよね。

でも当然ギャル予備軍とは相容れぬので、遊ぶ時は大抵決まった子とカラオケかゲーセンか渋谷のアニメイトと言う嫌な中学生でした。

当時の私に多大な影響を与えた作品は

最遊記
封神演義
シャーマンキング
スクライド
SO2
風のクロノア
ガンパレードマーチ
ビートマニア

上記7作品。

ゲームは何周したか解らない位にやり込んだし最遊記とシャーマンキングにはいくら使った事やら…(´・ω・)

因みに私の相方とも呼べる私をお兄ちゃんと共にこちら側へ引きずり込んだその子は所謂腐女子でした。

なのでその子の♂×♂の萌え語りやBLゲープレイなどにも付き合わされてたのですが私は「良く解らん世界だ なぁ」と言う程度で不快感こそ無いものの嵌まるには至らず。

最遊記は八戒、マンキンは蓮、封神だとナタクと言う一貫性の無いキャラ萌えを抱えながらも自分が何故801に萌えないのかは解りませんでした。

そのまま時は流れ中学二年生。

選択授業と言う物が登場し、技術、美術、体育の3つから選択した授業を一年間受ける事になった私は、女子などほぼ皆無の技術を選択します。

体育はテニスだったからギャル予備軍が多くて嫌だったし、美術は当時の私は絵を描く事がそれはそれは嫌いだったので技術以外の選択肢が無かったのです。

で、技術の授業でパソコンに出会った私は簡単なCOBOLでのプログラミングを習いのめり込み自宅にもパソコン欲しい…!!と思いました。

我が家 は微妙に変わった方針で中学になった時に郵便局の通帳を渡され、今後は自分でお金を管理して欲しい物は基本的に自分で購入する様に、とのお達しを受けます。

なので月のお小遣いやお年玉やお手伝いなどで得た収入はオタクグッズやお菓子や遊びに使いつつ割と堅実に貯金もしてました。

しかしいくら何でもパソコンは買えないのでお母さんに言いました。

私「パソコン買って下さい」

母「いいよー」

そして私の部屋に設置されたのはMacintoshのインディゴブルー…orz

今と違い安いもんじゃ無いのに自棄にすんなり買ってくれたなぁと思ったら、広告デザイナーだったお母さんが自分も使いたかったからと言う事で買ってくれたのでした。

私がWindowsとMacintoshの違いを知ったのは部屋にMacintoshが設置され た後で、右クリックとか左クリックの概念が無いわIEもWindows以下だわ何が何だか解らない上に解る人は解るでしょうが当時のネット環境と言えばモデムでピーヒョロロロ…ビガッビガッ、ザザザザッ、…ピーー…ですよ。

一般家庭は基本的に重量課金だから長時間使えないしイラストレーターを弄る位しか使いどころの無いパソコンでガッカリしたのを覚えてます。

それでもやっぱりデジモノに触るのが好きだった私は絵を描くのが嫌いな癖にイラストレーターをちまちま弄り、誰に教わる訳でも無くちょっとずつMacintoshに詳しくなって行き、たまにネットに接続してはシャーマンキングなどの作品を扱ってるファンサイトを巡って満足してました。

そして此処でまた運命的な出会いをした訳です。

それは忍たまの夢小説サイト。

どうやって辿り着いたのかは覚えてませんし夢小説にのめり込むきっかけになったそのサイト様も残念ながら解りません。

ただ、検索結果に表示されたリンクを何となくクリックし、急に名前を入れる欄が表示され(今でこそCookieを利用した名前変換が多いですが当時はポップアップ式で作品ごとに一々名前を入力する方式が主流でした)、とりあえず名前を入れてみると滝夜叉丸とラヴラヴしてる自分の小説が…!!

衝撃的でした。

こんな素敵な機能があったなんてと感動すらしました。

そして理解しました。

そうだ、私が求めていたのはこれだったんだ、大好きなキャラが他のキャラと絡むなんて嫌だ、私は私としてキャラといちゃいちゃしたかったんだ!!

こうして一瞬で夢小説の虜になった私はそのサイト様の作品を全て読み漁り、他のサイト様も巡りまくり、マンキンやら最遊記やらスクライドやらの夢小説を片っ端から読みました。

夢小説にも書き手によって当たり外れがあり、原作丸無視で誰だよこれ状態な文章に憤慨したり、逆に素晴らし過ぎてのたうち悶えたりしている内に、脳内で自分だったらこんな話を書くのになぁ、こんな風にキャラといちゃいちゃしたいなぁと妄想する様になり、せっかくだからとテキストファイルに打ち込んでみたりして着々とドリーマーへの道を歩いて行ったのでした。

そうこうする内に高校受験を考える時期に差し掛かり、色々あって(単純にサボってた)数学で3点と言う素晴らしい記録を叩き出した私を危惧した母親に「私も結構馬鹿だったけど3点は無いわ」と急遽数学、歴史、英語の3教科の家庭教師を付けられ、否が応でも勉強しなきゃいけない状況に追い込まれ、まぁちゃんと勉強すれば人並みにはなるようで点数は無事に70点~90点まで上がり、どうにか推薦で高校に入る事が出来ました。

そして入学したのは情報コースのある高校で、特進科が1クラス、情報科が2クラス、後は普通科が5クラス位の高校でした。

中学でも吹奏楽部だった私は高校でも吹奏楽部に入部します。

中学の時の吹奏楽部ではオタクなんか皆無だったのですが、高校の吹奏楽部はそれなりに同類が多く相方以外の腐女子と出会ったのもこの時でした。

もう家庭教師なんて付けられたくないと言う一心でそれなりに真面目に授業を受け、部活に勤しみ、帰宅してからはアニメを見て漫画を読んでニヤニヤしネットで夢小説を読みながらニヤニヤすると言う典型的なオタク女子として過ごす内に、情報の授業でHPの作り方を習います。

今までHPは専用のツール(HPビルダーとか)が無いと作れないと思っていた私は「何だ、ツール無くてもHPって作れるんだ!!」と、帰宅後自分でも作ってみようと試行錯誤を開始。

レンタルサーバだとかHTMLタグだとかFFFTPだとか色々な知識をネットで拾い読みしては試して上手く行かなくて首をかしげてまた試して…。

どうにかこうにか完成し、初めて自分のサイトとして立ち上げたのは当時はまってたアイシールド21の夢小説サイトでした。

サイト名は確か「Blue-Blue」とかだったような気が。

何でそんな名前にしたのかは謎。

アイシは当時かなりの人気だったし私もかなり嵌っていたので夢小説の数は地道に増え、カウンターも順調に回り、何となくミスフル夢が増えたりして充実した管理人ライフでした。

しかし通帳に続き我が家のちょっと変わった家庭方針の一つに「大学生になったら一人暮らしをするべし」と言う物があり、小さい頃からいずれは一人立ちするもんだと思っていた私は高校一年生の途中からアルバイトを始めます。

平日は部活で土日はバイトの生活は中々ハードで、気付けば更新する暇も無く私のサイトは放置状態に。

更に追い討ちを掛ける様に大好きだった蛭魔がまも姉と良い雰囲気になり出してしまった為急激に熱が冷め、夢が書けなくなって益々放置。

でも放置している間にもカウンターは回り感想なども届き、それが心苦しかった私はサイトを潔く閉鎖。

今思うと別に残しておけば良かったのにとも思いますが、やる事なす事極端なのは親譲りかなと。

で、サイトの更新をしなきゃと言う気持ちが無くなりスッキリしたのか暫くはバイトに勤しむ普通の高校生として過ごしていました。

2年生になり、バイトにも慣れ部活にも慣れ成績も安定し余裕が出来た私は忍たま熱が再燃して再度サイト作りを開始。

そうして出来たのが、何で青から黒になったのかはやっぱり謎だけど旧【A,Black-Calm】でした。

何か当時の私は嫌に暇と情熱を持て余していて、更新頻度もそれなりに高く、意欲的にサーチなどに登録して他のサイトの管理人様とも交流し、多分自分史の中で一番ネット充してたんじゃないでしょうか。

私は夢書きだったけど、801好きの知り合いもたくさん居たし夢もホモォもどっちも好きで良いじゃないかと言うスタンスでした。

別館として忍たま以外の作品を扱った【A,Blue-Calm】も立ち上げたり、他サイト様とコラボしたり、勢い余って忍たまのOPとEDのMIDIを耳コピのみで作ったり、今思うと何であんなに情熱溢れてたのかと呆然とする程のやる気っぷりでした。

時は流れて3年生後半。

気付けばそろそろ大学を決めなければいけない時期。

同じ吹奏楽部だった友達も受験の為に大半が引退していました。

そんな中やっぱりのらりくらりと引退もせず志望校も定めず特に変わらない日々を過ごしていた私を、心配した教師が呼びつけました。

師「志望校とか決めたの?」

私「いいえ」

師「将来の夢とかは?」

私「特に無いです」

師「成績は良かったっけ?」

私「悪くは無いです」

師「じゃぁもう推薦でも受けてみる?」

私「イイネ!!」

こうして私は中学、高校、大学と全過程で受験を経験しないまま片田舎の大学に推薦で受かり通う事になったのでした。

大学入学後も特に大学デビューする訳でも無くちょこっとV系に走ったりしながらも私のオタク魂は揺るぐ事なく、方針通りに一人暮らしも初めてバイトで溜めたお金で新しいPCも買って忙しいながらも更新を続ける日々。

とは言え大学が片道1時間半位だったのと、三味線のサークルに入ったのと、生活費の為にアルバイトを始めた事で徐々に更新頻度は落ちて行きます。

そして更新頻度が2ヶ月に1回程になっていたある日、借りていたサーバ(infoseek)より「無料サーバ廃止する事にしたから」的な通達がありました。

で、どうしようかなぁ、別のサーバ借りて移動しようかなぁ、等と考えている内に時間は過ぎ行き、ハッと気付けばサイトは跡形も無く消滅しておりました★

orz

幸い夢小説のデータはローカルにバックアップがあったので助かりましたが、それ以外は全てパー。

「まぁ最近忙しくなって更新どころじゃなかったし、これを機にやめるか!!」と、此処で二度目の引退決意。

以降は大学で気の会うオタ友も居ないし割りと大人しく過ごし、極普通の大学生活を送りました。

さて、あっという間に大学も卒業シーズンになりますが、此処でもやっぱり私は進路が決まらず。

内定が取れてないって言うかそもそも就職活動してないしみたいな状態でしてね。

両親や家元や教授や色々な人に心配されながらのらりくらりと過ごしていると、ある日行き着けの美容室のおいちゃんに呼び出されました。

知「就職決まったー?」

私「まだっす」

知「じゃぁ俺の知り合いの眼科でシステム課に一人欲しいって言うから紹介しようか?」

私「イイネ!!」

またしてもトントン拍子に話は進み、私は大学卒業と共に晴れて眼科のシステム課に…と思いきや、何故か配属されたのが秘書課でね。

PCの前に座っていたくて受けたのに秘書なんてPCに全く触れないしドクターと患者さんとの右往左往。

何でも秘書課で一人欠員が出てしまって人手が足りないから急遽人見知りしなさそうな私を秘書課にやったんだと。

いやいやいやいや無理です嫌です勘弁してください、とは言えず。

とりあえず研修期間の3ヶ月は眼科で秘書してました。

でも、何やっても失敗するし病院に着いた瞬間眠気が襲うしとことん自分に向いていない事を毎日毎日痛感する事になります。

しかも眼底検査中とか患者さんの頭を支えてあげたりしなくちゃいけないのですがそれが素手だからもう本当に嫌で嫌で。

世の中には向き不向きってあるんだなぁって実感し、人生で始めての挫折感を味わった3ヶ月間でした。

そして研修期間最終日、院長室に呼ばれます。

院「さて、今日で3ヶ月が経ちましたが、明華さんが良ければ明日から正社員として迎えます」

私「ごめんなさい、無理です」

院「えっ」

私「えっ」


・・・


かくして私の短い社会人生活は終わりを告げたのでした。

~Fin~




って言っても生活しなきゃいけないからね!!

今更実家とか戻りたくないし、何をするにもとりあえず金だ!!金を稼がなきゃだ!!

と言う事で落ち込む暇も無く速攻バイトを探し、昼間はカラオケと写真スタジオ、夜は居酒屋のトリプル掛け持ちフリーター生活開始。

今思い返しても良く解らないテンションで生きていたなと思います。

まぁこのフリーター生活をする中で、大学時代に腹を割って話した事の無かった友達が実は物凄い同類で大学に居た頃以上に仲良くなったり三味線倶楽部で身につけた着付けの技術が写真スタジオで役に立ったりカラオケバイトは就業後に一人カラオケが無料で出来る得点付きだったり、得る物は多かったです。

その後も紆余曲折あり、ようやく今の会社に入社し、引越しもして、生活が安定したある日、池袋に行く度に何となくデュラララの看板を目にして気になってはいました。

ただ、その頃は私はアニメや漫画は好きだけどキャラ萌えはあんまりしないレベルにまで浄化されていたので手を出すのを躊躇ってました。

正直何かに嵌るのが怖かったんですよね。

社会人で趣味の時間とか全然取れない中で、もしうっかり嵌ったりしたらストレス溜まって死ぬかもしれないし、どんなに嵌っても高校の頃のような情熱や時間は費やせ無いだろうし、なにより萌えるのってすっごい体力居るし…。

良いんだか悪いんだか色々と大人になっていた私はそのまま見て見ぬ振りをし続けてました。

でもアニメうっかり見ちゃって、それはもう見事に嵌っちゃって、滾っちゃって、しかも
今まで一人で悶々とするしか無かった萌えを大学の友達が共有してくれて、思いのたけは増長に増長を重ね、サイトも無いのに夢小説を書き始め、友達に送りつけ、満足する状態に。

そんな事を続けている内にふと「こんなに夢書きたいならもう一度サイト作るか…!!」と3度目の復活予告。

そして忍者を借りてあっという間にサイト復活。

ついでだから無駄に数がたくさんある忍たまも復活させてしまおう、どうせなら今まで日の目を見なかった作品も一挙に公開してやろう、ぁ、でもアイシだけは中学とか初期の頃の作品だから見せられたもんじゃないや;

等々、そう言った経緯で今のサイトが出来た訳です。

サイト名ももしかしたら昔のお客さんが見つけてくれるかもしれないなぁなんて淡い期待をしながらそのままにしてあるのです。

さて、非常に長かったですがこれが【A,Black-Calm】と明華の歴史です。

これからもなるべく長くこの歴史が続くと良いなぁと思ってます。

デュラララは本当に久々の大ヒット作品で、臨也には今までに無い位心の臓を打ち抜かれているので多分ずっと好きだとは思うんですけどね。

とまぁそんな感じでのらりくらりと運とノリで生きて来た明華は今後もこんな感じでサイト運営を続けて行きますので、皆様には生温かく見守って頂ければ幸いです。

昨日、7月28日は立川アレアレアにて酒井ミキオさんのライヴがありました!!

数日前にスクライダー仲間の友達から「酒井さん立川来るらしいよ!!」と連絡があり、しかも聞けば入場無料との事でこれはもう行くしかないぜと言う事で行って来ました。

本当はその前日に池袋で行われたオールナイトの上映会にも行きたかったのですが、次の日に三味線のお稽古が入ってたので流石に断念。

そんな訳で当日は埼玉県まで赴き14時~16時までは三味線の稽古を付けて貰い、そっから遥々立川まで移動。

昭和記念公園や八王子や隅田川などでこぞって花火大会が開催されていた為道中は浴衣姿の人でごった返していましたが、花火になんぞ目もくれずライヴ会場にダッシュ。

到着したのは17時20分頃でしたが、小さな会場なので椅子は既に無く、立ち見に。

でもまぁライヴなんて座って見るより立って見る方がノれるし良いよね!!とポジティブにシンキングして開始を待つ事40分。

18時になる頃にはお客さんは大体120名位?になってました。

花火に目もくれず酒井さんを見に来た方々がこんなに居るんだと少し感動。

いやそれでも少ない気がしたけどね。

そんなこんなで18時に酒井さんが登場し、第1部スタート。

セットリストは以下の通り。

【第一部】
ずっとずっと抱きしめたい
黒い水
砂人形
Discovery
幸福論
日の当たる場所


第一部はSong bookメインおとなし目の曲ばかりでしたが、最初の方はちょっと高い音出しにくそうにしてたのが可愛かったです(*・ω・)

どれもこれも立川に向かう電車の中で気分を盛り上げる為に聞いてきた曲ばかりなのでテンションあがっちゃいましたw

しかしキーボードを弾きながら歌うって相当大変そうなのに良く出来ますよねぇ。

私も本来なら三味線弾きなが唄も唄わなきゃいけないのけどどっちもなんか絶対出来ないから家元に唄わせてるしorz

いずれ端唄も小唄もちゃんとやらなきゃとは思ってるんですけどね。

まぁそんな与太話はさておき、知らない人に向けて言いますが酒井さんは凄いんですよ。

歌詞も優しくて柔らかくて凄くストンと耳に入る感じ。

今回酒井さんが自身で「ネガティブな言葉は使わないようにしてる」と仰っていた通り、本当にポジティブだったり優しい歌詞ばかりなので聞いていて気持ち良いんです。

そして酒井さんの素敵ボイスね。

喋ってる時は結構低いんだけど、歌ってる時は良く通る感じの良い意味でちょっとナルっぽい声がこれまた良いのです。

うーん…。

えぇい上手く説明出来なくてまだるっこしいから兎に角聞け!!

聞いてくれ!!

で、第一部は一部手拍子なんかもありましたが割とおとなしく終了。

一部と二部の間に結構時間があって、酒井さんがラーメン食べてね、って言ってたから従ってラーメン食べてました。
(※アレアレアの2階はラーメンスクエアと言ってラーメンのお店が立ち並んでいて、その一角が小さなライヴスペースになってます)
しかし入ったラーメン屋さんのラーメンが然程美味しく無かったのはちょっとがっかりでしたorz

ラーメンスクエア連続1位とか言ってたけどあれで1位取れるなら八王子の大和屋の方が余程美味しいよ。

いや本当に。

まぁラーメンの味については人それぞれだし自己責任なのであまり掘り下げず二部の話題。

ラーメン食べてお店を出ると、ステージ前には一部よりたくさんの人が。

一部に間に合わなかった人も居るだろうし二部はユーストでも配信されるそうだからかな?

19時30分位に始まった二部。

セトリは以下。


【第二部】
つむぎ
Dive in the sky
この町で
Reckless fire(酒井ミキオVer.)
SPIRITS
Wonderful Life(アンコール)

Dive in the skyは何か酒井さんが最近映画にハマっているとかで映画音楽っぽく編曲した特別Ver.でした。

最初イントロで何の曲か全く解らなかった(笑)

所々ジブリっぽかったりSFチックだったり雄大だったり壮大だったりで本当に映画音楽みたいでしたw

で、びっくりしたのが4曲目の曲が何とReckless fireだった事。

その前のMCではちゃっかりしっかりスクライドのBDの宣伝もしてましたが、Reckless fireと言えばもちろん歌っているのは井出さん。

しかし作詞したのは酒井さんだからと言う事で今回特別にReckless fire酒井ミキオVer.で歌ってくれました。

そういや映画のパンフにもそんな事書いてあったよねと思いつつ酒井さんの歌うReckless fireを口ずさみながら聞いていると、2番まで歌い終わった所でちょっと遊ぶ酒井さん。

MC入れつつ何故か残酷な天使のテーぜやら青いサンゴ礁やらをちょろっと披露し、その中でDrastic my soulもサビ部分のみですが歌ってくれましたw

で、3番の歌詞に入ってReckless fire終了。

歌い終わった後にぼそりと「いやー、一番盛り上がっちゃったな…」と苦笑していたのが笑えましたww

やっぱりReckless fireはね、熱いから。

燃えるから。

滾るから。

そりゃ盛り上がっちゃいますよね!!

それに負け時と最後の曲はスクライド オルタレイションのOP曲、SPIRITS。

これ歌詞がもうまんまカズマなんですよね。

本当に熱い。熱いぜスクライド。

Reckless fireに負けない勢いでSPIRITSを歌い終わり、ライヴは終了。

拍手に見送られてハケる酒井さん。

もちろん鳴りやまない拍手。

手拍子が揃って加速してってアンコールの声こそ無いものの無言のアンコールの圧力。

酒井さん再登場で会場沸き上がる会場。

そんな訳でアンコールはこれしか無いよねって事でワンダフルライフ。

最高に盛り上がったまま本当にライヴが終了し、終了後はCD購入特典のサイン会と言う事でバッチリサイン貰って握手もして来ました★

いやぁ幸せだった(*´∀`)

10月13日と14日のライヴは仕事の事情でいけるか解らないのでチケット買えず仕舞いでしたが、行きたいなぁ…。

今回歌われなかった曲も全部歌うって言ってたもんねorz

私が酒井さんの曲で一番好きなのはAll I need is loveなので、是非生のAll I need is loveを聞きたい所なのですが…。


もしいけそうならギリギリにでもチケット買って行こうと思います。

いや、でも売り切れちゃうよねorz

そんなこんなでありえない位長くなりましたがライヴレポはこんなもんで。


さっきフラフラしてたら見つけたから答えてみました。

改めて考えてみると書き始めてもう10年以上経つんだね。

恐ろしい…!!

夢小説バトン

■まずはHNとサイト名を■
明華/【A,Black-Calm】

■HN/サイト名の由来■
HN→当時最遊記にハマってたから中華っぽい名前にしたかった(*ノノ)
サイト名→略してABCにしたかっただけなのでほとんど由来と言う程の物は無かったり。

■国語は得意ですか?■
小、中、高の読書感想文、大学ではレポートが文集に載ったりはしてたけど、小学校から段落、改行が苦手だったので先生からの添削が毎回ハンパ無かったですorz

■今までに書いた夢小説の数を教えて下さい■
数えきれないけど、多分300は行かない位?

■扱っているジャンル、夢の傾向をどうぞ■ (例:甘いもの、切ない物など)
現在の主な作品は忍たまとデュラララ。
作品傾向は甘々、ほのぼの、たまにギャグ。
悲恋はほとんど無いです。

■今書いているメイン以外で小説を書いたことありますか?■
ぐわっと萌えが高まるとメインじゃ無くても書きなぐる事が。
おお振りとかミスフルとかがその産物。

■いつ頃から夢小説を書くようになったのですか?■
中学3年生位?

■貴方が夢小説を書く理由を教えて下さい■
好きで好きで好き過ぎるこの愛を兎に角吐き出したい、誰かと共有したい、誰かに聞いて欲しい…!!
と言う素晴らしく自分勝手な思いと、自分の妄想を形にする事で誰かが喜んでくれたら嬉しいから(*・∀・)
まぁ結局自分の為って事になるかも。

■夢小説を書く時に必要なものってあります?■
対象キャラへの愛。
そのキャラに萌えないと書けないから、良く知らない作品とか興味が無いキャラの夢は書けません(´・ω・)

■夢小説を書く手順を教えて下さい■ (題名から決める・あらすじを決めてからかく、など)
大体は話の冒頭を頭に浮かべてみて、話が転がりそうだったら書いてみる。
稀にオチだけ先に決めてから逆再生的に書く事も。

■どんな状況で書きますか?■ (例:音楽を聴きながら・お風呂に入った後など)
考えるのは通勤時間や業務中の暇な時間で、それを書き上げるのは自宅。
状況は無音で、書きたいと思った時。

■夢小説を書く時気を付けていることを教えて下さい■
キャラ崩壊はダメ、絶対。
原作のキャラクター性を損ねないようにしてます。
ただ、原作ではそんな描写無いけど言いそうだよね、やりそうだよね、って事はさせちゃう。
だって夢だから!!

■ネタ帳ってありますか?それはどんな物でしょう?■
うっかり人目に触れたら恥ずか死ぬから無いです。
強いて言えば私の脳内がメモ帳だけど、脳内容量少ないからたまに忘れるんだなorz
なので思い付いたらさっさと書くようにしてます。

■今までで特に思い入れのある夢小説は?■
特に無いかな?
むしろ全部に思い入れがある感じ。
ぁ、いや。
たまにこんなもん書いたかなみたいな夢もあるから微妙かもしれない(笑

■その夢小説のあらすじをネタバレしない程度に教えて下さい■
ぁ、これある前提の質問かΣ(゜Д゜;)

■バトンを回してくれた人の夢小説の感想をどうぞ■
拾って来たやつだから…(´・ω・)

■次に回す夢書きさんと、その方の夢の感想をどうぞ■
誰か書き手さん居たら是非どうぞ!!(*>ω<)ノ

実はずっと気になっていたサイトの改装にようやく着手できました。

今回メニューボタンと壁紙は手作りしてみたと言う無駄な気合。

そもそも【A,Black-Calm】ってサイト名なのにカラフルだったのが謎ですよね(笑

因みにサイト名を訳すと「黒き凪」で、意味は別に無いです。

省略した時に「ABC」になったら面白いなと思って適当につけました。

まぁ当時は中学3年生だったしね、古臭いセンスだ。

なんて行ったらヤスさん(by Acid Black Cherry)に怒られそうだけれど(笑

で、もう長年このサイト名で来ちゃったから今更変えるのも違和感あるし、とりあえず惰性で使い続けています。

明華と言うHNなんかも当時最遊記にドはまりしてて、中華っぽい名前にしたいなーって所から付けた名前です。

そしてやっぱり此処まで明華で通して来ちゃったから今更変えるのもなぁって事で据え置きな感じ。

本名もかなりHNっぽいから別に本名でも良かったんだけどね。

そんなこんなで話が反れましたがサイトの改造はまだ続きます。

現段階で左側にメニューボタンがあって、下の真ん中にメールマークがあるんだけどそこは工事中。

メールフォームはあった方が楽なのかなぁと思って準備予定です。

まぁあまり出番は無さそうだけど(笑   orz

で、Linkの改造もしたいところ。

もっとスッキリさせて、かつ紹介文もちゃんと入れたい。

後各ページの背景がバラバラなので、全部同じにするかせめて色だけでも統一するかして綺麗にしたいです。

あぁ駄目だ、眠過ぎて目が霞んで来たのでいい加減寝ます。

おやすみなさい。

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